クリニックデビュー後は検査の日々
婦人科系の疾患が隠れていないか検査の日々。
まずは血液検査をして、ホルモンや甲状腺機能値に異常がないかを確認。
ここで不妊の原因が分かる場合もありますが、検査をしてみて分かったことは、黄体ホルモンの値が少しだけ低いということ。
ただ、治療が必要なほど明らかに低いわけではなく、少し低めかなぁくらい。
なので、はっきりとした不妊の原因というのは分かりませんでした。
不妊の原因が分からない、検査では特に異常が見つからない、という人も多いみたい。
風疹の抗体も64倍という数値!
これは抗体がある値なので、風疹ワクチンを打つ必要がなかった。
抗体がない場合は、風疹ワクチンを打つことを勧められる人が多いと思います。
なぜなら妊娠初期にもし風疹に罹ってしまった場合、胎児へのリスクがあるから。
赤ちゃんが「先天性風疹症候群」という病気(難聴、白内障、心臓病など)になる可能性もあるので、これから妊活をしようという方はまず風疹の抗体があるかどうかだけでも調べてほしい。
ただ風疹ワクチンは生ワクチンのため、接種から2ヶ月は避妊が必要なんですって。
1秒も時間を無駄に出来ない妊活において、2ヶ月って長いですよね。
やはりクリニックデビューは早い方がよかったなと痛感しました。
あとは子宮卵管造影検査もやりました。
子宮と卵管に異常がないか(閉塞がないか)を調べる検査ですね。
ネットでいろいろ調べた通り、これは痛かったです・・。
激重生理痛がドーン!!!と一気に来たような、思わずうずくまりたくなるようなかんじの痛みでした。
「痛っ!」と思わず声が出たら、先生が優しくしてくれました。優しい先生でよかった。涙
ただこの検査後約3ヶ月〜6ヶ月間はゴールデン期間と言われており、妊娠率が良くなると。ほんと?って思いますが。
タイミングで決めるならココですよね。
クリニックに通いつつ、卵の成長具合を見てもらい、ここぞという時にいざ出陣!です。
私の場合、単身赴任のため夫とは遠距離別居婚。
どちらが行くかで揉めたり、その日は仕事的に難しい〜など、いろいろありましたが、それなりにお互いスケジュールを合わせようと努力はしていたと思う。
なので、きちんと排卵日付近にタイミングが取れてはいたはずなのですが、ゴールデン期間中に妊娠することは叶わずでした。
排卵日後のそわそわ期と生理がくる絶望感に打ちのめされる
当たり前ですが、一年は12ヶ月!つまり、一年に12回しかチャンスはない!
この頃はゴール(=妊娠と思っていた)が遠すぎて、焦る日々。
毎月排卵日をすぎるといわゆるそわそわ期。カフェインは取っていたけど、それでもコーヒー好きな私が1杯までにしておくとか、お酒もなるべく控えるとか。できる範囲で努力というか、いつもより少しだけ良い生活を送ろうとしちゃうんですよね。
ただ、生理が来ると期待していた分「またダメだった」という落胆、それにもしかしたらもう一生無理かもという先行きの見えない不安、それらがないまぜになって、心がポキっと折れる。その繰り返しでした。
努力ではどうにもならない世界!それが妊活
よく言われていることですが、、
勉強を頑張って良い学校に進学したり、就活対策をしっかりして希望の企業への就職が叶ったりと、努力である程度自分の望む未来に近づけることってありますよね。
それが妊活には通用しない。
そもそもインスタなどでいろいろな方の妊活アカウントを見てもらえれば分かるかと思いますが、皆さん本当に努力してる。私はSNSはやっていませんでしたが、当時妊活している方々のインスタを見て勇気をもらったり、妊娠報告を見て嫉妬したり、でもやっぱり私もがんばろう!って思える力をもらったり、参考にさせてもらいました。
きちんと栄養面も気にして妊活されてる方もいたり、頻繁に病院通いをされてる方もいたり、皆さんすごく真剣に妊娠を望んで努力してるんですよ!それでも、妊娠できるかどうかは人による。努力が結果に反映されるわけではない。
だから、今妊活中の方はもっと努力すれば妊娠できるはず!とか、勝手な思い込みで進めるよりも、なるべく早いうちにクリニックに行ってみるのがおすすめです。もちろんその努力が実を結ぶこともあるのですが。
今日が一番若い(卵子も)!!!
さくっと人工授精にステップアップ
私はクリニックに行って3,4ヶ月はタイミングを頑張りましたが、前述したとおりメンタルの限界を感じ「もうステップアップしたいです~」とクリニックにお伝えしました。
一度だけ人工授精をして、それでダメなら体外受精でお願いします!と早く妊娠したい旨を伝え、まずは人工授精に挑戦。(クリニックによっては、人工授精を何度かしないと体外に進めない、などあるかも)
人工授精の日は夫に来てもらい、朝家で出してもらったフレッシュな精子を私がクリニックに持っていきました。
人工授精っていうくらいだからすごく人工的なものかと思いきや、人工授精ってアナログなんですよね。
私は何もせず内診台に寝てるだけ。クリニックの方で採取した精子をふるいにかけてくれて、良いものをただ膣の中に入れてくれて、そのまま排卵日を迎えて受精するのを待つだけという。
人工授精にステップアップして、案外これで出来ちゃうんじゃない!?なんて思ったりもしてましたが、結果はNO。というか、人工授精ってこんなにアナログなので、やはり妊娠率もタイミング法とあまり変わらないと聞いたことがあります。
ただ、男性の精子の質があまり良くないことが原因で妊娠できないという方は、人工授精の場合元気な精子を探して入れてくれるので、良いのかもしれません。
いざ体外受精にステップアップ!自己注射・採卵・凍結胚移植
採卵まではいくつか方法があって、私がやったのはアンタゴニスト法。
卵子を育てるための自己注射が必要でした。
毎日お腹にプスッと注射を刺します。初めてはやはり緊張しましたが、とても細い針なので、いざやってみると痛くはない。勇気があれば大丈夫!慣れってすごいです。
採卵は麻酔をしてくれたので、全く痛くなかったです。
クリニックによって、麻酔は無しというところもあるので、その場合は痛いという話も聞いたりしますね。
あとは採取した卵子と当日持って行った精子が無事授精してくれるのを待つだけ。
結果は、卵子は17個取れ、そのうち媒精を8個、顕微授精を7個し、正常受精卵は6個でした。
そのうちの1つを後日移植(膣に戻す)しました。人によるとは思いますが、私の場合特に痛みはなく一瞬で終わりました。
その後は膣錠を毎日必ず入れて(結構面倒くさい)、ホルモン値を整えながら判定日を待つ、という流れ。
判定日は移植の約1週間後。
そわそわで、フライング検査しまくりでした。
私はこの最初の移植で運良く妊娠することができましたが、このあたりは人それぞれ、方法も時間もお金もかなり異なると思います。年齢や疾患、生活環境など様々ですからね。
妊活について
当時いろいろと思うことはありましたが、私の場合は体外受精まで進んだとはいえ、結果妊娠できたわけです。
だから言えること。やって良かったです。
だって、私の息子は、体外受精して生まれてきた子ですから。やらなければ会えなかった。別の未来が待ってた。それはそれで幸せだったかもしれないけど、私は今の生活を選びたい。
そんなことを考えると、後悔はありません。
ただ、不妊治療の期間は精神的にとてもきつかった。この先子どもを授かることができなかったら、という不安は常につきまとうし、自分には欠陥があるのでは、という劣等感もある。
子どもがいる未来、子どもがいない未来。本当はそんな単純な二択じゃない。でも、未来は誰にもわからないからこそ、自分の歩いている道がどこに繋がっているのか、先が見えない中での焦りや嫉妬、どこにもぶつけられないイライラが私の中に渦巻いていました。
残りの凍結胚は毎年更新中!二人目も検討中ですが・・
まだクリニックに凍結胚を残しており、毎年45,000円程度の保管料を払っています。
2人目について、可能であれば自然妊娠を希望していますが、もし難しければ保管中の凍結胚を移植するかもしれません。
ただ、凍結胚は私が単身赴任中に行っていたクリニックにあるので、今住んでいる場所からは新幹線を使ってトータル2時間以上はかかるんです。
仕事をしながら通うことはできるのか?
まぁその場合は有休を使ったり、遠方の親にも来てもらったりなどして、なんとかやるしかないですね。
まずはタイミングを自分なりにとってみて、なかなか自然妊娠が難しいようだったら、クリニックへ行こうと思います。
以上、私の妊活レポートでした。

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